事業情報

Business information
国内米菓事業

国内シェア30%を誇る米菓のリーディングカンパニー

「男性はどぶろくで気晴らしが出来るが、女性や子供には楽しみといえるものがない」。戦後の食糧難の時代、「生活に喜びと潤いをお届けしたい」という想いで創業者古泉榮治はお菓子の製造を始めました。

以来、当社は一貫して日本の食の基本である「お米」を素材とし、お客様に愛される米菓をつくり続けています。1975年に米菓売上高日本一となった後も常に根幹には創業の精神を宿しています。自然の恵みを活かし、「健康」「おいしさ」「感動」を創造することにより、世界の人々の生活に喜びと潤いをお届けし、より豊かな社会に貢献することを使命と考えています。

現在では、国内米菓市場のシェア約30%を占めるリーディングカンパニーに成長しました。1975年から40年以上もの長きにわたりトップを走り続けてきたことは、多様化するニーズを捉え、安全・安心、さらにおいしく食べられるお菓子づくりに取り組み続けてきた証です。「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」をはじめとする「亀田のあられ・おせんべい」は多くの人々に親しまれています。誠実な米菓づくりを続けてきた一方で、時代に応じた販路開拓にも力を入れてきました。米菓づくりと販路づくり。この2つが、米菓市場を独走し続ける亀田製菓の原動力です。

海外事業

グローバルへの挑戦

日本を代表するお菓子として、多くの人々に親しまれ続けている米菓を世界に向けて展開。亀田製菓は、今、米菓を通して世界中の人々に健康や幸せをお届けする「グローバル・フード・カンパニー」を目指しています。

亀田製菓が初めて海外に進出したのは1989年。アメリカ・イリノイ州の「SESMARK FOODS, INC.(現TH FOODS, INC.※)」に出資し、北米での米菓製造・販売を開始。健康志向や日本食ブームが追い風となり、低アレルギー性・低脂肪のライスクラッカーとして高い成長を続けています。2008年にはアメリカ・カリフォルニア州に「KAMEDA USA, INC.」を設立。また2012年にはオーガニック・ライスクラッカー大手「Mary’s Gone Crackers, Inc.」を子会社化し、北米での地歩を固めています。

アジアでは、中国・青島に製造拠点として2003年「青島亀田食品有限公司」を設立、現在は中国市場向け販売も強化しています。2009年にはタイの「SMTC Co., Ltd.(現THAI KAMEDA CO., LTD.)」を子会社化、クロスボーダー取引を拡大し世界各地に販売しています。近年は、ベトナム、インド、カンボジアへと拠点範囲を広げ、各国のお客様のニーズに応えたブランド展開やクロスボーダー取引の拡大を目指しています。これらの海外ネットワークを活用して世界に亀田製菓の米菓を広げていきます。

※は持分法適用関連会社です。

食品事業

Better For You 食品事業の構築

現中期経営計画の中で、亀田製菓は、製菓業から食品業へと本格展開していくことを宣言しました。これまで、長年のお米の研究で培った技術・知見より、米菓以外の事業として、慢性腎臓病の方向けの低たんぱく質米飯『ゆめごはん』や、なめらかで食べやすいユニバーサルデザインフード『ふっくらおかゆ』、さらには、機能性素材のお米由来の「植物性乳酸菌K-1」や酒粕由来の「植物性乳酸菌K-2」において、様々な効果・効能を検証し、その応用範囲を拡大することでヘルスケアビジネスの可能性を広げてきました。

2013年には長期保存食を製造・販売する「尾西食品株式会社」を子会社化し、防災意識の高まりの中で、その確かな技術と商品ラインナップを背景に、業容の拡大を続けています。また、2019年には株式会社マイセンファインフードを子会社化し、昨今のSDGsを背景とした市場拡大が見込まれる「プラントベースドフード」にも力を入れて事業の発展を目指しています。さらに2021年には株式会社タイナイもグループにむかえ、食物アレルギーの方にも安心して召し上がっていただける特定原材料等28品目不使用の「米粉パン」の製造・販売体制を強化し、事業拡大を図りたいと考えています。

将来に向けては、これらの事業を軸に「Better For You」をコンセプトとした食品事業の持続的な成長を図るとともに、亀田製菓の中核事業を目指していきます。