世界的視野で
“おいしい”の新境地開拓
にチャレンジ!

村田紀子
商品開発本部 技術開発部 新素材技術チーム

大阪府出身。2008年の入社以来、商品開発本部で新商品開発に携わる。過去に手がけた商品は「亀田の柿の種 梅しそ」「ハイハインタッチ」など。2015年に新素材技術チームが立ち上がるとともに、その一員に。お米だけでなく、“新しい素材”を使ったお菓子を研究開発中。主に味付けを担当している。

Noriko Murata

DATA

大学院総合理工学研究科(修士)修了 2008年入社

好きな亀田製菓の商品

亀田のまがりせんべい、しゃり蔵、海老マヨネーズあられ

『この人たちと働きたい』と思ったことが決め手になりました

おいしいものを食べているときって、とても幸せな気持ちになりますよね。私もお客様に喜びと感動を与えられるような商品を作りたいと思い、食品メーカーを中心に、就職活動をしていました。
亀田製菓は、大学時代に一度受けて、落ちていたので、リベンジしたいという思いから再挑戦しました。最初は「見返したい」という気持ちが先に立っており、第一志望ではなかったのですが(笑)、いろいろな会社で面接を受けていく中で、人事課の対応や面接官の人柄などに、ひかれるものがありました。最終的には「この会社で、この人たちと働きたい」と強く感じ、亀田製菓に決めました。

米菓にこだわらず、新たな素材を使った商品を開発

お菓子はコンビニでは3カ月ごと、スーパーは春と秋の半年ごとに入れ替わります。商品開発本部ではそのサイクルに合わせて、新商品を企画します。1年中、試作品を作って作って作り続けていますね(笑)。
新商品は、チーム内でアイデア出しをして作っていくこともありますし、マーケティング部から「こんなターゲットに向けて、こんなものが作れないか」と持ち掛けられて、一緒に開発していくこともあります。
企画が絞られると、まずは実験室で手作りしてみます。それを部内で食べて確認し、これで行こうとなったら、今度は工場の生産ラインで試作します。ここが一番難しいですね。手作りでは思い通りにできても、大量生産するラインにのせると、割れてしまったり、うまく味がつかなかったりという不具合が出てきます。そこを、今度は設備開発部や工場スタッフと一緒に調整していきます。
実験室だけでなく、オフィスや工場も行き来しながら仕事をしています。
2015年からは、新素材技術チームで、お米にとらわれない新素材と新技術を用いた商品開発を進めています。私はそこで、味付けの担当をしています。まだ商品化されたものはありませんが、お米とこれまで亀田製菓では使ったことがない素材を組み合わせたお菓子を開発中です。早く店頭に並ぶように頑張りたいですね。
今後は、「健康」をキーワードにした商品も、開発していきたいと思っています。

毎週の席替えで、違う部署の人たちとも交流が増えます

オフィスは席が固定されないフリーデスク制。広いオープンフロアに複数の部署が同居しており、1週間ごとに席替えがあるため、違う部署の社員ともコミュニケーションが増えます。活気があり、風通しのよい職場です。

SCHEDULE

8:30 始業
朝礼、新素材技術チームミーティング
9:00 実験室で提案品の作成
11:30 昼食
12:30 生産ラインでの試作・調整
18:00 退社

Challenge!

海外勤務で視野を広げ、新たなおいしさを見つけたい

近い将来、海外勤務にチャレンジしたいと思っています。
亀田製菓は米菓を通して世界に健康や幸せを届ける「グローバル・フード・カンパニー」を目指しており、米国、中国、タイ、ベトナムにグループ会社を置いています。機会があり、米国、中国に研修で訪れ、現地の食文化を体感したことで、より海外勤務への興味がわきました。
例えば、米国で「KOMBCHA(コンブチャ)」がブームになっていたのですが、日本の昆布茶とは全く別物。昆布は入っておらず、苦味と酸味があって、甘味もあって、すごく不思議な味の飲み物だったんです。「こんな味付けがあるんだ!」「こういうものが売れるんだ!?」と、カルチャーショックでした。きっとまだまだ世界中に潜んでいる、未知のおいしさを見つけて、それを日本に持ち帰ることができたら面白いと思っています。
今はそのチャンスに備えて、英語を勉強しています。

SCHEDULE

8:30 始業
朝礼、新素材技術チームミーティング
9:00 実験室で提案品の作成
11:30 昼食
12:30 生産ラインでの試作・調整
18:00 退社

MESSAGE

うまくいかないことも糧となり、自分に返ってくる日がきます

学生時代は、ある程度、教科書を丸暗記すればテストの結果はついてきたと思いますが、就職活動も仕事も、努力をしてもうまくいかないことはたくさん出てきます。私自身、一度は亀田製菓の採用試験に落ちていますし、開発した商品の売れ行きが伸びずに販売中止になることもあります。でも、決してそれは無駄なことではなく、すべて糧となり、後々何かの形で自分に返ってくることを実感しています。何事もあきらめずに、粘り強く頑張ってください。

Break Time

Q1.入社前と後のギャップは?

個人的なことですが、体重が5kg増えたこと。やはり開発職としては、食べてなんぼ。視野を広げるために、食品の新商品はつい買って食べてしまいます。

Q2.亀田製菓独特の社風は?

亀田製菓ならではの社内用語が飛び交っていること。例えば、おせんべいが湾曲状態になることを「オワン」と呼んだり、おせんべいのふくれ具合を「ウキ」と言ったりします。工場では亀田用語と新潟弁が飛び交っていて、大阪出身の私は最初の頃、何がなんだか聞き取れませんでした(笑)。

Q3.就職活動経験談

実は大学生のときにも就職活動をしていて、亀田製菓にエントリーシートを送ったのですが、その段階で落ちてしまって…。話もできずに落とされてしまったことが悔しかったので、大学院でもう一度応募しました。

Q4.その他

どこに商品アイデアが転がっているか分からないので、常にいろんな情報にアンテナを張っています。もともとミーハーな方で、家電でも、洋服でも、新しいものには食いつく方。食品はお菓子に限らず、気になった物はなんでも食べたり飲んだりしてみます。

所属部署、業務内容については取材日当時のものとなっております。