事業情報

Business information
国内米菓事業

国内シェア30%を誇る米菓のリーディングカンパニー

「男性はどぶろくで気晴らしが出来るが、女性や子供には楽しみといえるものがない」。戦後の食糧難の時代、「生活に喜びと潤いをお届けしたい」という想いで創業者古泉榮治はお菓子の製造を始めました。

以来、当社は一貫して日本の食の基本である「お米」を素材とし、お客様に愛される米菓をつくり続けています。1975年に米菓売上高日本一となった後も常に根幹には創業の精神を宿しています。自然の恵みを活かし、「健康」「おいしさ」「感動」を創造することにより、世界の人々の生活に喜びと潤いをお届けし、より豊かな社会に貢献することを使命と考えています。

現在では、国内米菓市場のシェア約30%を占めるリーディングカンパニーに成長しました。1975年から40年以上もの長きにわたりトップを走り続けてきたことは、多様化するニーズを捉え、安全・安心、さらにおいしく食べられるお菓子づくりに取り組み続けてきた証です。「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」をはじめとする「亀田のあられ・おせんべい」は多くの人々に親しまれています。誠実な米菓づくりを続けてきた一方で、時代に応じた販路開拓にも力を入れてきました。米菓づくりと販路づくり。この2つが、米菓市場を独走し続ける亀田製菓の原動力です。

新規事業

お米の可能性を追求する最先端領域へ

亀田製菓は米菓の製造販売を中心に事業展開を続けてきましたが、一方で、お米素材を生かした新規商品開発・販売も進めています。

新規事業では、高齢化社会・健康志向の高まりを背景に、現代人の健康づくりに役立つ新たなお米加工ビジネスを展開。過去50年以上、お米の研究で蓄えた、お米にかかわる技術やノウハウを活かし、健康を軸としたお米の「新規機能性食品の研究開発」を推進しています。

例えば、慢性腎臓病の食事療法食として病院で使用される低たんぱく質米飯『ゆめごはん』や、高齢者が食べやすいユニバーサルデザインフード『ふっくらおかゆ』などの健康をサポートするお米ビジネスを展開しています。
また、長年の研究によって、お米由来の植物性乳酸菌「K-1」には、便通を改善する整腸作用と美肌効果が、酒粕由来の植物性乳酸菌「K-2」には、免疫強化と抗アレルギー効果が確認されています。用途も幅広く、乳酸菌補助食品や栄養機能食品、お菓子、飲料などへの活用が進んでおり、亀田製菓のお米の研究から誕生した植物性乳酸菌への期待が高まっています。

これからもお米の新たな可能性を追求し、研究開発を推し進め、より多くのお客様に「健康」「おいしさ」「感動」をお届けします。

海外米菓事業

グローバルへの挑戦

日本を代表するお菓子として、多くの人々に親しまれ続けている米菓を世界に向けて展開。亀田製菓は、今、米菓を通して世界中の人々に健康や幸せをお届けする「グローバル・フード・カンパニー」を目指しています。

亀田製菓が初めて海外に進出したのは1989年。アメリカ・イリノイ州の「SESMARK FOODS, INC.(現TH FOODS, INC.※)」に出資し、北米での米菓製造・販売を開始。健康志向や日本食ブームが追い風となり、低アレルギー性・低脂肪のライスクラッカーとして高い成長を続けています。2008年にはアメリカ・カリフォルニア州に「KAMEDA USA, INC.」を設立、亀田製菓の看板商品『亀田の柿の種(現地名Kameda Crisps)』を北米で販売しています。また2012年にはオーガニック・ライスクラッカー大手「Mary’s Gone Crackers, Inc.」を子会社化し、北米での地歩を固めています。

アジアでは、中国・青島に製造拠点として2003年「青島亀田食品有限公司」を設立、現在は中国市場向け販売も強化しています。2009年にはタイの「SMTC Co., Ltd.(現THAI KAMEDA CO., LTD.)」を子会社化、クロスボーダー取引を拡大し世界各地に販売しています。2013年にはベトナムの米菓トップ企業との合弁会社「THIEN HA KAMEDA, JSC.※」を設立しました。これらの海外ネットワークを活用して世界に亀田製菓の米菓を広げていきます。

※は持分法適用関連会社です。